食物アレルギーを診断方法についてお話しましょう。
皆さんの愛犬の食物アレルギーを正確に調べるには、まず診断によって、その他の可能性を全て取り除く必要があります。類似のアレルギー(呼吸アレルギー、ノミアレルギー、接触アレルギー、細菌アレルギーなど)や、一般的な下痢の原因を全て取り除きます。そして12週間ほど、蒸留水と低刺激性の食事を与えます。(その動物が普段は食べていない完全で自然な食材を使った食事です)このテストの期間中は薬剤を与えません。なぜなら、薬剤が反応の原因である可能性もあり、また薬剤の作用がアレルギー反応を隠すこともあるからです。この期間が過ぎた後、以前の食材を一つずつ戻します。このとき高品質の食材を使うことが重要です。というのは、化学薬品や低品質のフードに反応していたのかもしれないからです。
3日たってもアレルギー反応がない場合、その食材へのアレルギーはないと判断してよいでしょう。反応があった場合は、すぐにその食材を与えるのをやめ、反応がなくなるまで一定期間おきます。反応がなくなればテストを再開します。
さて、ここまで読んで今すぐにでもこの方法を始めたいと思うでしょう。幸い、このテストはすでに行われていますので私たちがする必要はありません。不思議なことに、以前の全ての食材をもう一度与えてもアレルギー反応が出ないことがほとんどです。これはなぜでしょう?
答えは簡単です。食材を一つひとつ食事に戻すとき、完全で自然な食材が使われます。これは、動物が食材自体にアレルギー反応を起こしているのではなく、その食材の品質に反応していた証拠です。