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◆年齢別・犬種別フードが不要な理由

私たちは、ペットの幸せを思って様々なことをします。

食事を与え、毛づくろいをし、そして愛情を注ぎます。彼らは私たちの子供なのです。彼らの食事内容にも気をつけているでしょう。しかし、愛犬のために一番良い事をしようとするあまり、常識が見えなくなっていませんか?


ここで一度ペットの話から離れて、自分たちの子供時代のことを思い出してみましょう。私たちが離乳食を卒業した後、両親は特別な食事を用意してくれましたか?大人たちがロールキャベツを食べているとき、私たちは特別なニーズに応えるような「特別な」食事を食べていたでしょうか?せいぜい、食べやすく小さく切ってあげる程度です。祖父母に対しても、彼らは「特別な」食事を食べていたでしょうか?ある程度の嗜好はありますが、これらへの答えはNOです。


「背の高い子供と背の低い子供には違う食事を作ってあげるべき」と言う人がいたら、笑われるのがオチでしょう。しかし、ペットフードメーカーが、子犬・成犬・老犬は違う食事が「健康の為に」必要だと言ったり、時には品種によって違う食事が「健康の為に」必要だと言ったりすると、従順な飼い主は「そうですか」とそのまま受け入れてしまいます。これは、ターゲットから最大の利益を得ようという戦略です。ターゲットとは、もちろんペットを愛する飼い主たちです。


「子犬用」のドッグフードを少し調べてみると、24%〜29%のタンパク質レベルだということが分かります。これだけ過度のタンパク質を子犬たちに食べさせなければならない理由はありません。しかも、ほとんどのメーカーは、低コストの消化が悪い低品質のタンパク質を使用しているため、子犬の体はそれを消化しきれず、大きな負担がかかります。子猫のためのフードも同じです。ただ、健康を維持するためには、子犬よりもたくさんの消化可能なタンパク質が必要になります。 
         

一方、消化しやすいタンパク質を使用しながら高い比率を与えても、子犬や子猫は過度のタンパク質を与えられていることになります。このようにバランスの悪いフードは、子犬や子猫の成長を異常に速めることがあり、骨の成長板に影響することでその後の成長の可能性を減少させることがあります。また、速すぎる成長は、組織や骨格に異常を起こすこともあります。骨の異常形成も起こす可能性もあります。


子犬は1年間の成長力が凄まじく、子犬の成長を支えるには成犬の約3、4倍ものエネルギーが必要になり、 生まれてからすぐの栄養が一生を管理すると言われるくらい大切なものです。成犬でも、妊娠中や、病中病後も高エネルギーが必要になります。ご愛犬の食事は、これらの事を考え与えなくてはいけないと言われます。


ペットも人と同じで、現在の食糧事情(添加物・化学物質を多量に含む)を考えると、安全で、十分な栄養分を 摂取する事が難しい為、サプリメントの重要性が注目されています。食餌が原因となる疾病 (アレルギー・下痢・糖尿病・骨格障害等)もありますので、健康維持や体質改善をする事は、食事管理だけでなく サプリメントを使用したり、動物本来の免疫力を引き出してあげることが重要と言われています。

2007年6月 7日 10:48

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