【症状】
脳の神経細胞に、何らかの異常が起きて、急に四肢を硬直させて、口に泡をふいて倒れたり、痙攣、足をつっぱったようになって倒れます。一時意識がなくなりますが30秒?数分でもとに戻ります。発作中に尿や脱糞をしてしまうこともあります。発作は脳をつくっている神経細胞(ニューロン)に何らかの変化が生じたときにおこります。
原因としては、脳炎、脳腫瘍や脳の損傷など脳そのものの異常と、低血糖、低カルシウム症、低酸素症、高カルシウム血症、肝臓疾患、ストレスなどがあげられます。1?3歳時に起こりやすく、原因が特定できない特発性てんかん(先天性)もあります。
発作は一度だけで終わることがほとんどですが、何度も連続してくりかえされる場合は、命にかかわることもありますので、できるだけ早く病院へ連れていきましょう。
【治療】
原因がわかった場合は、その治療を行いましょう。特発性のてんかんの場合は、薬物療法が一般的です。抗てんかん剤を与えます。発作を起こした時は、びっくりして気が動転しがちですが、決して犬を無理におさえたりしてはいけません。あわてずに、犬が発作で動き回ってケガをしないよう周囲に気を配り、様子を見守りましょう。