肝炎(かんえん)

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【症状】
急性肝炎になると肝臓の機能が障害されるために、食欲不振や嘔吐、下痢がみられます。また、胆管細胞が障害されてしまうと目や口の中、体に黄疸が出ます。黄疸が出るようになったら病気はかなり進行している状態です。慢性肝炎では、元気がなくなったり食欲不振などがみられますが、特有の症状はありません。
急性肝炎は、犬アデノウイルス?型などのウイルスやレプトスピラ、サルモネラなどの細菌、クリプトコッカスなどの真菌、トキソプラズマなどの原虫、犬糸状虫などの寄生虫の感染による感染性肝炎と重金属などの化学物質、麻酔薬、カビ毒などの生物学的物質による中毒性肝炎に分けられます。慢性肝炎は急性肝炎から継発するものが少なくありませんが、原因が分からない事も多いものです。

【治療】
まず、原因を取り除くこと。中毒なら、化学物質を中和したりして解毒させます。薬の投与は止めます。細菌やウイルスが原因の場合は、抗生物質などで原因菌を退治します。肝炎の治療としては、まず、安静と食餌が基本です。食餌は高栄養と低脂肪、ビタミン類を食べさせます。薬物治療としては、肝臓の細胞を強くするビタミン剤、たんぱく質などを投与します。