【症状】
元気がなくなり、食欲もなくなります。嘔吐する場合もあります。腸の詰まり具合によって症状は異なります。完全に詰まってしまい、水さえも通らなくなったら(完全閉塞)、必ず嘔吐を伴います。場合によっては、脱水状態になって腎臓の障害が起きることもあります。
腸に何かが詰まってしまい、腸の働きが悪くなる病気です。異物(石、木片、ボール、ビニール、ゴム、骨片など)を飲み込んで腸に詰まってしまったりするのが主な原因です。大きな異物でなくても、細いヒモなどが少しずつ詰まって、最後に腸が詰まってしまうこともあります。宿便、腸捻転、腹腔内臓器の腫瘍や寄生虫(回虫)が原因で詰まることもあります。
【治療】
手術で、原因となる異物を取り除きます。何よりも、ふだんの生活で、異物を飲みこまないように注意すること。特に子犬は、好奇心が旺盛で何でも口に入れてしまうので、目を離さないようにしましょう。目を離す時は、リードをつけたりケージに入れたり、危険なものは絶対に出しておかないように十二分に気をつけてください。