口内炎(こうないえん)

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口の中の粘膜の炎症です。原因としては、化学薬品、やけどなどによる刺激、食餌の固いものや骨などが口の中を傷つける場合、細菌、ウイルス、真菌などの感染で起きることがあります。健康な犬であれば自然に治ります。また、糖尿病や、ビタミン欠乏症、腎臓病(尿毒症)、消化器系の病気など、全身的な病気の影響で、炎症も赤い発疹状、水ぶくれのような水泡状、薄い膜を伴う潰瘍性のあるものなどいろいろです。ジステンバーなどの症状のひとつとして口内炎になることもあるので、口内炎ができたらよく観察するようにしましょう

【症状】
痛みのために、空腹にもかかわらず食餌を食べる量が減ってきます。口臭も強くなってくることが多く、前足で口のまわりをさわったり、ひっかくようにしたりします。よだれ(流涎)が出るほか、出血することもあります。重症になると発熱することも。そっと口を開けて患部をみてください。赤く腫れたりただれたりしています。

【治療・予防】
炎症を起こしている場合は、抗生物質を投与します。直接患部に抗生物質の軟膏を塗るのも効果があります。また、ビタミン不足が考えられる場合は、ビタミン剤を与えます。口の中が痛いので、食餌は柔らかいものを食べさせてあげるようにしましょう。口の中をきれいにするためにも、歯磨きを忘れずに。