ツメダニ症(つめだにしょう)

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【症状】
非常に痒がります。皮膚が赤くなり、かさぶたのようなぶ厚いフケが重なり、そのフケをめくると小さなツメダニがたくさん寄生しています。毛の先端にツメダニが付着して白い粉がふいているようにみえることもあります。毛も抜けやすくなります。
イヌツメダニの寄生によっておこる皮膚炎で、小形長毛種の幼犬に多くみられ、成犬での感染は少ないです。ダニは体長0.5mm内外で、体の前端に爪をもつ強大な触肢を有します。全発育環を宿主の体上で過ごし、1世代は約1ヶ月です。感染は病犬との接触によります。感染を受けた犬はふけが多量に生じ、被毛は光沢を失います。つねに痒みを伴い、病変部の皮膚には白色?黄褐色の湿性のかさぶたがみられます。ときにヒトにも感染し、激しい痒みをおこすことがあります。

【治療】
殺ダニ効果のある薬を使った薬浴で、ぶ厚いフケをしっかりと洗い落とします。ダニが大量寄生している時は、全身の毛を刈ると完治が早くなります。また、ツメダニは人間にも感染します。強い痒みを感じたり、赤い発疹ができた時は、犬の治療と同時に、人間も皮膚科で治療を受けましょう。