慢性腎不全(まんせいじんふぜん)

|

【症状】
腎機能障害の程度によって、4段階に分けます。第1段階では、全く無症状です。第2段階になると、よく水を飲むようになってそれに伴いおしっこも増えますが、その他の症状がないために一見正常に見えます。しかし、この時期が治療する上で軽視出来ないとても大切な時期です。第3段階は、食欲にむらがあり、時々嘔吐をしたり、体重が減る、貧血などの症状がみられます。第4段階になってしまうと、尿毒症として、嘔吐、下痢をはじめさまざまな症状が強くあらわれてきます。なかには、痙攣などの神経症状を示すものもあって、とても危険な状態になります。
慢性糸球体腎炎、慢性腎盂腎炎、多発性嚢胞腎、先天性腎形成不全などの病気によってネフロンの障害がだんだんと広がって、慢性化します。原因になる病気はたくさんあります。この原因の中でも、腎炎は細菌性の膀胱炎から継発する可能性が高いので、注意が必要です。