【症状】
出産後に乳腺が熱を帯び、しこりができます。さわると痛がることもあります。また、全身が発熱したり、黄色い乳汁が分泌されることもあり、痛みのためイライラしたり、食欲が低下したりという症状がみられます。
出産後、子犬に授乳している時に起こりやすい病気で、細菌感染や、乳汁の分泌が多過ぎる時に起こります。出産にかかわらず発情期が終わって2ヶ月前後にも同様の偽妊娠の症状がみられることがあります。この場合は、妊娠していなければ時間がたつと乳汁は出なくなります。
【治療】
授乳中の場合は、即、授乳を中止します。まず、腫れている部分を水でぬらした布でよく冷やすこと。また、マッサージをすると炎症がひどくなることがあるので、マッサージはしないでください。細菌感染が疑われる場合は、抗生物質を投与します。感染していない時は、炎症を抑えるための抗炎症剤で治療します。出産していないのに、たびたび乳腺炎になる場合は、避妊手術によって再発を抑えることができます。