犬の場合、チアミンの欠乏は、食欲不振、発育障害、体重減少、おう吐、中枢神経機能の低下、衰弱を引き起こす原因となり、さらには死亡する場合もあります。猫の場合には、チャスティック麻痺(復帰反射運動の障害)が欠乏の最も顕著な症状ですが、その他に犬の欠乏症の場合とほぼ同様の症状も見られます。
食欲不振、嘔吐、異常反射、かゆみ、頚部腹方屈曲、チャ スティック麻痺
ビタミンB1として知られるチアミンは、いくつかの代謝機能に関わりを持つ水溶性ビタミンで例えば組織から二酸化炭素を取り除く働きに関係しています。犬や猫はチアミンを体内に貯えておくことが出来ないため、毎日チアミンを摂取することが必要です。また、チアミンは炭水化物の消化に用いられるため、炭水化物の多い食事の場合は、より多くのチアミンが必要になります。