ナイアシンの欠乏は、犬の場合、食欲不振や体重減少に続いて、口に独特の赤い病変が見られるようになります。さらに極度のナイアシン欠乏症の場合には、舌や軟口蓋や歯茎の壊死、および出血性の下痢や、後には便秘、そして重度の皮膚病などが起こります。
猫の場合は、ナイアシン無しで生き延びるのは犬よりも困難なことで、猫は20日間ナイアシンを摂取しなければ死亡することがあります。猫のナイアシン欠乏における主な症状は、下痢、衰弱、死亡です。
潰瘍性壊死舌炎(黒舌症)口内炎
荒れた皮膚 皮膚炎は左右対称限界明瞭
リボフラビン(ビタミンB2)と同様、ナイアシンもエネルギー代謝酵素の一部となっています。ナイアシンは肉や豆の中に一般的に含まれているビタミンです。ただ家庭で作った食事を長期間にわたってペットに与えた場合にはナイアシンの欠乏症が時折見られます。